By   2017年9月20日

平塚市議会の9月定例会において、片倉章博議員からスタジアム問題に関する質問がありました。

片倉議員および平塚市の質疑応答については以下のサイトで映像が公開されています。
(片倉議員からの質問は10分30秒頃から、平塚市からの回答は40分45秒頃から)

http://www.hiratsuka-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=335

片倉議員からの質問は主に以下の2点についてでした。

①平塚市が設置したスタジアム改修検討会議後のこれまでの取り組みと今後の対応について
②都市公園条例の改正にともなう活用の考え方

これについて平塚市からの回答は以下のとおりでした。

①2015年にメインスタンドの増席、審判控室の設備設置、2016年~17年にかけてバックスタンド中央部に増席し、今シーズン終了後は照明のLED化を予定している。その後は快適な観戦環境実現のため、着実な改修を進めて行く。

②新たなスタジアム建設には最低2.4ヘクタールと片倉議員は提案しているが、総合公園をはじめとした都市公園には2.4ヘクタール以上の面積はある。
 ただしそれぞれの公園には既に都市公園法で定められた公園施設の建設建築面積基準の特例と受けている施設があるため、今後スタジアムを建設するには既存施設の撤去、再編が必要であり、市民の憩いの場が無くなるなどの問題もあるため、難しい。

湘南BMWスタジアム平塚については照明のLED化以降については特に触れられず、またスタジアム研究会で検討されている専用スタジアム建設については、総合公園内では難しいという回答でした。